キャッシングで返済が遅れるとどうなる?返済には要注意!

キャッシングと切っても切れない密接な関係にあるのが「金利」です。借りた額に応じて金利が定められ、それに基づいて利息を返済することになります。そして、期日までに決められた額を返済しなかったり返済が遅れると、返済すべき利息が膨らみます。通称「遅延損害金」と呼ばれ、通常の利息の他に損害金を支払わなければならなくなるのです。ですから、返済期日を守ることは非常に重要です。

例えば、次回支払日までが30日、そして支払が10日遅れた場合、どの程度の損害金を払うことになるのか、遅延損害金利率に基づいて計算してみましょう。計算の条件は、返済残高20万円、契約金利18%、遅延損害金利率20%です。

利息=(返済残高20万円×金利0.18%)÷365日×30日
遅延損害金=(返済残高20万円×損害金利率0.20%)÷365日×10日

利息=2,958円
遅延損害金=1,095円
合計=4,053円

このように、10日遅延しただけで1,000円以上も余分に払うことになります。バカにできない額ですよ。ですから、期日をしっかり守って払うことを、キャッシング前に決意する必要があります。しかし、初めてキャッシングする場合、いきなり高額を長い期間借入するのは無謀ですし、業者もそれを許してはくれません。それなら、初めてのキャッシングでは、1週間は無利息で借りられる「ノーローン」を利用して借入するのが良いかもしれません。

ノーローンは1週間無利息というメリットに加え、返済期日も自分の都合に合わせて決められるというメリットがあります。また、懐に余裕がある月は多めに返済する事も可能です。そうすれば、その後の利息も減りますので、返済がよりスムーズになるでしょう。このノーローンなら、返済が自由自在なのです。先ずは1週間以内で必ず返済するようにして、その後キャッシングに慣れたら、自分の返済能力に合わせて返済することが可能です。

ただし、ポイントは返済期日を必ず守ることです。この決意がないと、どの業者でキャッシングしようが結果は変わりません。キャッシング業者選びも大切ですが、返済期日を遵守することを決してお忘れなく。

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